2012年9月27日木曜日

パウロの口調

今日は月一回の「ガラテヤ人への手紙講解」の学び。いつもの議論とは異なって、手紙の読者になんとかして分かってもらいたいと願うパウロの口調に焦点のあてられた箇所だった。新約聖書の書簡の中には、かなり厳しい口調で、非難しているような言葉も見られるが、手紙の読者は確かにそれを受け取ったのだということを忘れてはならないと思った。読み手を信頼しているからこそ語ることができる厳しいことば。語る時も、聴く時も、信頼関係の中で、ということがとても大切なことだと教えられた。

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