2012年1月18日水曜日

主は私の羊飼い

今日は詩篇23篇を学んだ。主は私の羊飼い。ダビデの賛歌とあるが、6節最後の「いつまでも主の家に住まいましょう。」という言葉が、ダビデの頃には神殿が建設されていなかったことからすると、著作性の疑われる理由として挙げられる。しかしダビデは晩年地上では寄留者である、と告白していた。そして神殿建設をとどめられたが、準備万端整えることにいささかも力を削ぐことはなかった。地上で後世のために主の家を建設する準備を整えることに力を注いだダビデは、天上の神の家、永遠の住まいを憧れつつ世を去ったのではないかと思う。

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