2011年12月22日木曜日

トップリーダー

詩篇21篇はイスラエルが王制の時代、それはどのような構造を持っていたのか、教えています。「王は神の力を喜ぶ」上に立てられた最高権力者が頼りにしているのは神、信仰によって神の言葉に従い地上を治める王様を神は祝福してくださる、これがイスラエルの王制国家でした。トップに立つ人が自分の欲しいがままに振る舞うのではなく、最高善の神に対して謙遜であること、現代においても通じるリーダーシップではないでしょうか。リーダーには権限が委ねられているものです。悪を恐れず、勇気をもって決断をくだし、責任をとってもらいたいものです。そして民は、立てられた指導者がよくその力を発揮できるよういつも祈り続けるものなのです。

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