2011年4月3日日曜日

よくなりたいか

 今日はヨハネの福音書5:1−29。少し長い個所でしたが、一連の出来事がつながっているので、三つのポイントを学びました。わたしたちの向き合っている現実にも適用できることが沢山ありました。1、イエス様は病いに苦しんでいる人々の中で、誰の援助も受けることができずチャンスが目の前を通り過ぎていくだけの男性を助けられました。私たちの暮らしの中でも誰からも助けてもらえない孤立している人を私たちは助けなくてはならないと思います。2、その援助を律法違反として摘発しようとするユダヤ人の問題。目の前に長年の苦しみから解放された人がいるというのに、共に喜ぶどころか自分たちの権威の拠り所となっているルールを振りかざす無慈悲な人たち。現実の問題の中で優先順位を間違わない人でありたいものです。人間にとって大切なことって何でしょう。3、聞いて、信じる者は、命を持つ、すでに永遠の命がその人のうちではじまっている。説教では聞いて信じることがどうして現実の変化につながるのかということも何の不思議もないことをお話ししました。神様のくださる最も良いものは、信仰によって確かに受け取ることができるものなのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿