2011年3月30日水曜日

健全な自尊心

 今日はヨブ記の31章を学びました。ヨブの最後の主張です。彼自身の善行の羅列です。こういうことを主張しうる人物が本当にいたのだろうか、という疑問も湧きますが、信じて読んでみます。
 私たちはこれほど完全な人間にはなれないだろうと思います。でも今日一つ良いことを行えたなら、おごりたかぶるのではなく、自信をもっていいのではないでしょうか。30章には誰からも疎んじられているヨブの姿がありました。しかし同じ人物が、ただ自分の信念だけを頼りに、苦痛と闘い、神の善を信じ、自分を信じ、忍耐しているのです。そして想像を超えた神に出会っていく。
 ヨブの言葉、その存在は、信じ難い人物なのに、今日の私を確かに励ましてくれる存在となっていきます。

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