2011年2月18日金曜日

 2月20日(日)の礼拝説教ではヨハネの福音書3章16節を取り上げます。聖書中の聖書、福音の中の福音、宗教改革者ルターはこの御言葉を「小型の聖書」と呼んだそうです。
 改めて聖書の言葉を眺めていましたが「神は実にその一人子をお与えになったほどに世を愛された。」「神は世を愛された」という言葉が心に飛び込んできました。
 私たちの、神様について理解すべき、大切な、おそらく、第一の教えが、ここに記されているではないですか。神様は愛なのです。神様は私たちを愛しているのです。正しい人、清い人、役に立つ人、を愛しているのではないのです。「世」すなわちこの世界全部です。その証しとして、一人子のイエス・キリストを地上に送られた。
 私たち人間に一番必要なものって何でしょう。愛だなって思います。この愛を神様からしっかりいただくことができたら、そんな風に思って聖書を読んでいます。

下川羊和

0 件のコメント:

コメントを投稿